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ハッピードムドム by完全にノンフィクション 小野恭介

完全にノンフィクションというバンドのドラムスでございます。バンドのことをより楽しんでもらえればハッピーです。ドムドム。

こんなこと言うてますけど若い人が羨ましくもある

  こんにちは。久しぶりにブログを書きます。日々思うことは沢山あるのですがそれらが積み重なって何かになるので、初めは思うことをポンポン書いて更新しても良いと思っていましたがブログとして落とし所を見いだすのはなかなか器用さのいる作業なのでそれもできそうになく、だからって垂れ流しでワケのワカラン文章を積み重ねるのもイヤだったので結局こういう、日々思うことが積み重なって何かになっていく感覚を書くしかなくそのために間隔が空いてしまうのは心苦しいですね。だけどあなたはこうして読んでくれるから僕は嬉しくってそれだけではっぴぃなんですけれど一番のはっぴぃはブログよりライブを見てもらうことだからブログはやっぱりライブに繋がるものでありたい。あなたがもし完全にノンフィクションのライブを観てくださったことがなかったとしてもブログはブログとしてどうしても月並みなことを書いてしまうから、だって本気で思ったことだったから、ホントはもっとちゃんとした、僕たちだけの言葉で語れるのかもしれないけれど、だけど僕はそれを、完全にノンフィクションと呼ぶ。どうかお読みになってくださいまし。

  いまからすごく月並みなことを言うよ、という前置きはこのへんで終わり。

  ライブをするたびに対バンの方たちのライブを観させてもらって勉強になるなぁと思っている。
  この国は信じられないほどの、一生掛かっても出会いきれない数のバンドが結成されていて、解散したり再結成したりしながらウン百ウン千ウン万のバンドが入れ替わり立ち替わり常に存在している。対バンするバンドのほとんどが初めてお目にかかる人たちですが、大体どのバンドもかっこいいと僕は感じている。何かがかっこいい。その何かはバンドごとに全然違う部分です。僕にはきらめいて見えるその部分を、その人たちはセールスポイントにしているのかは一度観たぐらいじゃわからないのですがとにかくバンドとは尊いもので、ステージとは奇跡がしょっちゅう起こる場所だと毎度思わされるくらいに特定の誰かではない彼らは何度でもきらめいた。
  僕は勉強したいなんて思っていない。ただ、精進したい、とかいう感覚はあるから何事も勉強しているような感じになってしまい、何事も勉強やで、という前向きな言葉は勇気づけられる。
  若い時は好きな音楽性じゃないと対バンのライブを集中して観れなかったわー。なんて、そんなエピソードそのものが若いな、と思ってしまうくらいに今は音楽性てなんや?って感じでバンドはバンドごとに音楽性が違うしライブは同じセットリストだったとしても毎回全然違うものになるのを知ってしまった程度には若くなくなった僕はどういう原理でライブの感動が生まれているかを勘繰るよりちゃんとライブを観て楽しむほうがよっぽど勉強になることも知ってしまったので、大方対バンの方たちをリスペクトしています。

  という、とても月並みな話でした。

  しかし本当に、想像している以上にバンドは数多く活動しているな。それぞれに固有の事情を抱えながら。尊い、なんて簡単に言ったけどすごいことですよ。すごいこと、てなんや。うまく言えないんですけどね、かっこいいバンドは日本中にいるから世界中どこに行っても、バンドが盛んな国じゃなくてもそうだと思う。既に歴史上には数多くのかっこいいバンドがいますが今も無数に増え続けて、何十年経っても何百年経っても増え続けていく気がする。その熱を、エネルギーの塊をリアルタイムで感じて生きているのだけど、僕がこんなこと言っても言わなくてもその事実は変わらず、揺るぎない確かさみたいなのがあって、ほんま美しい現象やなコノヤローと夜空に叫びたくもなる。僕やあなたが人生の中で知ることのできるバンドはその一握りだ。その手からこぼれ落ちたら忘れ去られる、が友達とかが思い出させてくれたらいいですね。かっこいいバンドは忘れたくない、し、バンドは忘れ去られることにおびえているけれど、それでもどうしてもうまく活動できなくて、いなくなって、忘れ去られていく。そんなこたあ知っている。だから友達とかが思い出させてくれたら最高や、と力を込めて言うてます。これからもライブをいっぱい観たいしいっぱいしたい。もしあなたが完全にノンフィクションのライブを観て何かが良かったのならその声を聞きたい。やっている人たちはその動機も様々で、求められていることと求めているもののズレだったり絶対ウケるなんて思っても必ずしもそうじゃないのも知っている。それでも芯は変わらないから何らかの信じていることを糧にして活動している。完全にノンフィクションはより多くの人に出会いたいと思っていて、しかしながらがんがんライブ活動していけているわけではないからこうやってブログで言い訳みたいなことを言うてみたりしながら次のアクションについて計画を練ったりします。来年完全にノンフィクションは10周年なんですって。数多くのかっこいいバンドの中に埋もれないようにしねえとな。より多くの人に聴いてもらってライブを観てもらえるようにしねえとな。そして声を聞かせてくれた人たちのいる町に何度でも行きてえな。
  概ねこんな感じで、月並みな内容で恐縮ですがだけど僕はそれを完全にノンフィクションと呼ぶ。すごいええ感じです。過去には感謝しかない。

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